INDIA


 世界最悪の交通事情の国がインド。信号は守らない。それどころか車線さえ守らない、ウインカー出さない(付いていない車がほとんど )、ライト点けない、とムチャクチャ。
 しかもぶつけるくらいは事故の内に入らず、保険に加入している車は数パーセントだそうで、ぶつけられても1円も出ず、轢き殺されたら犬死にです、おーコワ。転がる死体を何度も見ることになり、その度、インドでは死ねん!と気合いを入れたものです。
 それにガソリンの質も世界最低で、エンジンがカラカラうめき声を上げます。それにちょうど一番暑い頃で、路面温度は60度を越し、ただでさえ質の悪いアスファルトはドロドロ。バイクにも人間にもハードな旅が始まりました。そんな中をひたすら突き進みます。


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デカン高原を走っていたら向日葵畑が現れ、そこに居た少女と目が合った。
ここはムチャクチャ暑い!朝6時に軽く30度オーバー!

 ボンベイを出て南下して1日走り、海岸に出るとゴアという浜辺の街に着きます。ここはインド2大チンボツ地(もう一つは後で出てきます)として知る人ぞ知る所で、世界中のヒッピー(ちょっと古い?)がやって来ます。目的はもちろんドラッグ。
これにハマッてしまい、抜けられなくなったアホ(日本人も)がいっぱいいました。ここはインド唯一のキリスト教徒の街で、食い物もうまいし、インドでは珍しくのんびりでき、周りのインド人もうっとうしくなく、暮らしやすい所ですが、ハマらないように。

GOA

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昼間のゴアは時間がゆっくり流れていた。
下は1〜2週間に一度開催される浜辺の大ドラッグパーティ。マリファナからLSDまで何でもアリだ。
日本人が一番だらしないラリり方だった。

 

MARKETT

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インドに限らず途上国では子供でも働くのが当然。日本のガキどもに見せてやりたい光景です。

 

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バザーにいたオヤジども。いい顔していた。

 

REST

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インドではどんな田舎にバイクを止めても何処からともなく人が湧いて現れ、
人だかりになり、寄ってたかってバイクをいじくり回された。オレはおまえらのおもちゃか!
こんなに観客の少ない休憩は珍しい(左)。 屋台のカレーは何処もうまかったのですが、
衆人監視の中で食うのはうっとおしい、と言うよりいつも怒ってました。

 

  BANGALORE

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マイソール藩王国として栄えたこのあたり、立派なマハラジャ王宮がいくつかあった。

 最初にも書きましたが、最悪の交通事情の国インド。それは南に行くほどすごくなりました。インド人はハンドルを握ると人間が変わります。いや、これが本来の姿かも知れません。
 いついかなる場所でも追い越しをかけ、しかも対向車が来ても絶対諦めない。ドライバーに、特に同車種のドライバーに対して闘争心を剥き出しにします。相手も譲らず、寸前で避けたら路肩転落、どちらも気合いが入っていたら正面衝突。正に“何処でもチキンレース”の国です。1日に何度もそれを目撃し、放置された死体を見て肝を冷やしました。
 ほとんどの運転手がマリファナを決めながら走っているのも理由のひとつですが、それは民族の血がなせる技。最近の原爆実験もこの“血”のせいだと思えてなりません。正面衝突のほとんどが何故か同車種どうしのクラッシュでした。さすがにバスどうしの正面衝突を見た時には怒りで頭がバクハツしそうになりました。ちなみに人を轢き殺しても「金無い!」で済んでしまうそうです。たまたま偶然保険金が出ても最高20万円(当時)なのです。何度も言いますが、インドでは死ねません。

CRUSH

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毎日南インドで見かけた事故。バスどうし、という凄まじい物も見た。
当時、性能の悪いインド製の車しか走っていなくてもこれです。外車輸入解禁になった今、
スピードの出る車だとどんな事故になるのか・・・。

 

BIKE FRIEND

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南インドで出会い、しばらくいっしょに走ったドイツ人ピーター。
(左)気温は軽く50度を超え、たまらず休憩。彼もXT500で世界一周中でここが最後の大陸だ。
いっしょに野宿した朝、見事に食料が盗まれていた。

 

TAMILNADU

     

タミルナードゥ州中央部、カーンチプラムあたりの風景。
この少年少女も今は30歳を過ぎているはずだ。

 

        

カーンチプラムの海岸沿いにある遺跡。

 

ORISSA

       

オリッサ州にはプーリーというチンボツ地(下記参照)があるが、遺跡も豊富。
コナーラクあたりに遺跡がある。

 

DRUGS

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オリッサ州では何とガバメントショップでマリファナ・ハッシッシはもちろん、阿片まで売っている。
アヘン戦争のアヘンだよ!自分の国民を阿片漬けにするとはさすがインド、むちゃくちゃな国です。
これはプーリーという街にある店。中からも撮りました。スゴイでしょ。
そう、この街がインド2大チンボツ地のもう一つなのです。
インドのブタ箱は本当に豚小屋(実際見た!)です。入りたくなかったらハマるなよ!

 

CALCUTTA(KOLKATA)

   

       

ただでさえ人だらけのインドですが、この町はインド人がうじゃうじゃ。 乞食率もインド一。

一家で路上生活、というのが普通です。こんなバイクで旅しているとすぐ囲まれます。

下はジャイナ教寺院本山。虫も殺してはいけない宗教でもちろん完全ベジタリアン。

真面目な信者が多く寄進も多いので豪華。銀バリだったりする。多分世界で唯一の戦争をしない宗教だと思う。

 

   

左はカルカッタ動物園前の水&ナッツ屋。この動物園には珍しい白いトラが居たが、
客のインド人に虐められてかわいそうだった。まだ元気でいるだろうか?右は街の店。

 

BUDDHAGAYA

     

当時は観光客も少なく、静かな所でしたが今では観光客が溢れているとのこと。
右の、釈迦が悟りを開いたという金剛座はあのオウムのバカが座ったせいで現在は柵があるらしい。
(右)ブッダガヤ近郊にあるナーランダー仏教大学跡。あの、玄奘三蔵が学んだところだ。


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